こんにちは!
今回は我が家が「子供の安全」にフォーカスして、間取りで工夫した事を3つ紹介します。
どれも大きな増額に繋がるものではありませんでした。
現在間取りをお検討中で小さなお子様がいらっしゃる方等は、ご参考にして頂けると嬉しいです。
※ご高齢の方がいらっしゃるご家庭にも共通しているかもしれませんので、ご参考にして頂ければと思います。
階段に踊り場を設けた事

こちらは以前別の記事でも紹介しましたが、階段からの転落を途中で止めてくれます。
階段から転落しないのが一番ですが、いざと言う時の受け皿があるのは安心です。
恥ずかしながら、我が家の2歳の息子も目を離した隙に一度だけ転落してしまい、この踊り場のおかげで無傷で済んだ事がありました。
スペースや予算等が許すようであれば、是非設置される事をお勧めします。
※その他、階段に関する工夫については以下の記事をご参照下さい。
角に丸みを設けた(Rをつけた)事
通常、壁の角はこちらのように尖った状態かと思います。

特に小さいお子さんやご高齢の方等、転倒した際にぶつかったら大怪我をするリスクが高くなってしまいます。
そこで、特に通行量が多い箇所の角はRをつける(角を落として丸くする)事をお勧めします。
こんな感じです。

安全性が増すだけでなく、なんとなく見た目もやわらかい印象に変わります。
風水的な事はわかりませんが、何となく家に尖った箇所が多かったら落ち着きにくい感じがありますよね。
ここは個人の好みになりますので、やわらかい空間を求められている方は、インテリアの面でもお勧めです。
ただし、家具やエコカラット、タイル等の端面を壁の角にピシャッと合わせたい場合等は、しっくりこない可能性があるのでご注意下さい。
家具の配置等含めたインテリアをイメージした上でつける場所を決めた方が無難です。
※ちなみに、トヨタホームはオプションとなります。私が建てた時は比較的お手頃な価格だったので、是非ご検討下さい。
浴槽に段差を設けた事
最後は浴槽内の段差です。

我が家は1620(1.25坪)タイプの浴室で、ワイド浴槽を採用しております。
その為、浴槽内の段差がサイドに付いております。
小さなお子さんは、この段差に腰をかけて比較的安全にお風呂へ入る事ができます。
うちの息子も2歳になるちょっと前くらいから、この段差をよく活用してます。
大人にとっては半身浴にも便利なので、よく二人でここに腰掛けてお風呂遊びを楽しんでます。
ただし、大人だけであればこの段差が無いゆったりした浴槽の方が気持ちよく湯船に浸かれるかとは思います。
下のスペースで足を伸ばして浸かっている時、狭くはないのですが、「この段差が無ければもっと贅沢に入れるなぁ」って感じがします。
我が家も十数年後、子供が大きくなったら、段差が無いタイプの浴槽に替えても良いかなぁと妄想を膨らましております・・・
お風呂に関するその他の情報は、また別記事で細かく紹介させて頂こうと思います。
以上となりますが、いかがでしたでしょうか。
今回の情報が皆さまの住まいづくりのお役に立てれば幸いです。
間取りだけで無く、家具の配置等で気をつけている事も今後記事にまとめて行きたいと思っております。
最後に、Twitterでも家づくりで考えた事や日々の暮らしでの気づき等を呟いております。
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