こんにちは!
今回は壁紙の継ぎ目に発生する隙間を補修する方法について紹介させて頂きます。
私は元々トヨタホームの定期点検でこの壁紙の隙間補修をやって頂いていたのですが、作業を見ていると何だか自分でもできそうだなと感じて今回やってみました。
実際にやってみて、正直ちょっとした隙間であれば素人でも1分足らずで綺麗に仕上げる事ができました。
入居後に壁紙の継ぎ目に隙間が発生してお困りの方は、是非参考にして頂けると嬉しいです。
壁紙の継ぎ目に隙間が発生する理由

まず、壁紙は水性の糊を使って貼る為、最初は水分を含んで伸びた状態となっているようです。
その為、壁紙が乾燥して来ると収縮して隙間が発生すると言う原理のようです。
実際に私の家も引き渡しまでの間に何度も隙間補修はやられてましたし、特に入居後1年間は色んな箇所(継ぎ目)に隙間が発生しました。
特にカーテンボックスの所なんかは程度が悪かったように記憶しております。
ちなみに、この隙間はクロス屋さんの腕とはあまり関係なく発生する物理現象との事です。
壁紙を使用されている家は、特に入居初期にこの悩みに直面されるかと思います。
定期点検があるHMの場合はそのタイミングで補修してもらえると思いますが、無い場合は自分でやる、もしくはクロス屋さんに頼むしかありません。
しかし、手の届く範囲であれば素人でも問題なくできる作業なので、是非一度トライされる事をお勧め致します。
準備する物

準備する物は以下3点です。
・補修材(クロスの穴うめ材)
・ティッシュorウエス(布切れ)
・椅子(天井に手が届く人は不要)
トヨタホームの場合、引き渡しの時にメンテナンスキットを頂けますので、その中に補修材は入っております(2019年9月当時)。
他のHMで貰えなかった方も、そんなに高い物では無いので一つ家に常備される事をお勧め致します。
隙間補修だけでなく、名前の通りクロスの穴埋めにも使える優れものです。
隙間の補修方法
今回はこちらの隙間を対象に補修方法を解説させて頂きます。
こちらは幅3cmほどの比較的軽微な隙間になります。

まずは、穴うめ材を表面に塗布します。
穴うめ材は先端が尖っているので塗りやすい!

塗布した後はこんな感じです。ただし、このままでは不恰好なので馴染ませる必要があります。

ティッシュで少し押さえ付けながら隙間をなぞる様に穴うめ材を擦り込みます。
(余分な穴うめ材はティッシュで拭き取るイメージです。)

すると、こんな感じで綺麗な仕上がりになります。

そうです。たったこれだけなんです。
一箇所当たりの作業時間は慣れれば1分もかかりません。
この位の手間であれば、定期点検を待たずとも自分でささっとできちゃいます。
気になる所はすぐに補修した方が気持ち良いですしね♪
全然難しい作業では無いので、是非一度トライされる事をお勧め致します。
※くれぐれも転倒にはお気をつけ下さい(安定した椅子や足場を使って下さい)。
最後に、Twitterでも家づくりで考えた事や、日常生活での気づき・工夫等を呟いております。
お気軽にフォロー頂けると嬉しいです!
コメント